妖怪ウォッチワールド
妖怪ウォッチやレントン教授を産み出した業界の雄、レベル5と、パズドラで一発当てたソーシャル業界の巨人ガンホーのタッグで、鳴り物入りで世に出たソーシャルゲーム。
位置ゲーと妖怪ウォッチの組み合わせと聞くだけでワクワクしてくるのだが、実際遊んでみると印象は多少異なる。ポケモンGO風かと思いきや、どちらかというと旅かえる風?
まだキャラのレベルが40程度の感想なのだが、いろんな人に妖怪を憑依させてお土産と移動距離を見て、自分が妖怪と一緒に旅をしている気分で楽しむゲームという印象だった。妖怪によるバトルが売りなのかと思いきや、、あまりそこは重きを置いてないのかな。
キャラゲットのゲーム性はキャラをカメラで追いかけ、ファインダー内に一定時間留めておくとGETするのだが、プレーヤーの目的に対するアプローチ方法がわかりにくく感じる。直感的でないのかな。仕組みが腹落ちしにくいなと。
ポケモンGOとどうしても比べてしまう。
キャラはそれぞれ特徴的でいい味してる。ただGPSがポケモンGOと比べて圧倒的に繋がらない、ファミマコラボはファミマ店内でGET出来ないとかこれはどうにかならないんでしょうか。
また憑依させた妖怪が後で見てみると全て各移動先の市役所に集まって来ます。よくよく考えれば個人宅の特定につながる尾行アイテムになっちゃうから、『それなら公的な施設である市役所に集めちゃえ!』という発想や思考ルーチンは非常にわかりやすいし、まあちょっと短絡的ではあるけれど、こうするのは個人情報的にしょうがないのかなとは思うが、、このゲーム性の根幹部分がボヤけさせられててスッキリしない。。
『さっきのあの人、あそこにいた人はここに住んかな?』とか、色々想像させるのが楽しい部分だろうにその想像の終着点がリアルに市役所で、色々な思いを託した妖怪たちが四、五匹ぎゅうぎゅうづめの寿司詰め状態で整列しているのを見見た日には、、『お前ら切ないな、、』と涙が出てきていたたまれなくなる。いや、まだ強制移動される先が刑務所なら笑えて面白かったのかもしれないが市役所って。。
これは逆にGoogle mapは使わず、地図を細かく見れない方が良かったんじゃない?と思わずにはいれない。
せめて色々想像させてよ〜!